1つの攻撃が、ログインや復旧を通じて、ほかのアカウントへ広がる様子を見る教材です。

くわしい説明を読む

架空の3人のアカウントで、1つの攻撃(パスワードの漏えい・SIMスワップなど)が、ログインや復旧(パスワードの再設定など)を通じて、ほかのアカウントへ広がる様子を見る教材です。

入口(ログインや復旧の方法)を1つ変えたとき、広がり方がどう変わるかも比べられます。アカウントの強さは、ログインと復旧のうち、いちばん弱い入口で決まります。よそのサービスからの漏えいは防げなくても、連鎖は自分で断てます。タブは左から順に見ます(攻撃の広がり→本人の閉め出し→入口を1つ変えた前後)。規則表のタブには、数え方の決まりと印刷用の用紙があります。

攻撃カードは、攻撃者が最初に手にするもの(漏れたパスワード、乗っ取った電話番号など)です。カードを1枚選ぶと、攻撃者がそれを使って入れるアカウントを、広がる順に段ごとに示します。攻撃者が入れることを「倒れる」と呼びます。段0は攻撃者が最初に手にしたもの、段1はそれだけで入れるアカウント、段2は段1までに倒れたアカウントも使って入れるアカウントです(段3からも同じです)。

人物(架空)

アカウント9つ・パスワード3つ(A・B・C)。架空の人物で、本物の情報を入れる欄はありません。

連鎖を追う

攻撃カードを選ぶと、攻撃者が入れるアカウントを段ごとに示します。攻撃者が入れることを「倒れる」と呼びます。段0は攻撃者が最初に手にしたものです。段1はそれだけで入れるアカウント、段2からは前の段までに倒れたアカウントも使って入れるアカウントです。

見どころ

はじめに:「見どころ」の1つ目を押し、「次の段 ▶」で1段ずつ進めます。

押すと、その場面のタブ・カード・段に切り替わり、見るところへ移ります。

攻撃カード

幅の広い画面(720px以上)では、表の上に地図の図も出ます。

アカウントの名前を押すと、その行のすぐ下に入口と倒れ方が出ます(広い画面では、図のその箱を点線で囲みます)。

ヘルプと座学

はじめて読むとき

最初に「連鎖を追う」のタブで、会社員の「漏えい」のカードを選び、「次の段 ▶」で1段ずつ進めます。次に人物を高齢の親に替え、見どころの「電話番号を手放すと、ネットバンキングに入れない」を押して、「閉め出し」の表の×を見ます。最後に「1つ変えて比べる」のタブで、同じ高齢の親について上位の変更を押し、変更前と変更後を比べてください。

操作

用語

アカウント
メール・銀行・SNSなどのアカウント1つ。地図の表の1行(広い画面の図では、左の列(パスワードやスマホなど)より右に並ぶ箱)
入口
1つのアカウントに入る手段(ログインや復旧の方法)。ログインの入口と復旧の入口がある
線
図で、パスワードやメールなどの箱から、それを必要とする入口の行へ引いた線。実線はログイン、破線は復旧(広い画面の図だけ)
条件
入口に入るのに必要なもの(パスワード・スマホ・SMSなど)。2つ以上あれば、すべて必要(かつ)。画面の文で「必要なもの」と書いているものと同じ
かつ/または
1つの入口の条件はすべて要る/入口はどれか1つ開けばよい
パスワードA・B・C
人物ごとに、使っているパスワードに付けた記号。同じ記号は同じパスワード(少し変えただけのものを含む)。変更で、そのアカウントだけに新しく作るパスワードは、まだ使っていない次の記号で表す(会社員ならD、高齢の親ならB、学生ならC)
攻撃カード
攻撃者が最初に手にするもの(漏えい・SIMスワップ・メールの乗っ取り・ソーシャルエンジニアリング)
倒れる
攻撃者がそのアカウントに入れること
段
倒れていく順番。段0は攻撃者が最初に手にしたもの、段1はそれだけで倒れるアカウント、段2は段1までに倒れたものも使って倒れるアカウント(段3からも同じ)
攻撃者が使った入口
攻撃者がそのアカウントに入るのに使った入口(表のかっこの中と、図の「入られた」)
裏口
復旧の入口を通って倒れたアカウント(途中のメールが復旧で倒れ、そのメールで入られた場合も含む)
失うもの
なくしたり手放したりして、本人の手元からなくなるもの(スマホ・電話番号・メール・紙の回復コード)
閉め出し(×)
失ったあと、手元に残ったもので入れないこと
消えた
メールのアカウントそのものがなくなった状態。閉め出しには数えない
△(あと1つ失うと×)
閉め出しの表の印。いまは入れるが、もう1つ失うと入れなくなること(例:△(番号も失うと×))
2つ同時
2つを同時に失ったときだけ閉め出されること(1つだけなら入れる)
変更
入口を1つだけ変えること。ログインに認証アプリかパスキーを追加する、入口に必要なものを1つ切り替える、復旧の入口を1つ外す、の3種類
守れた/新たに倒れる
変更前は倒れ、変更後は倒れない/その逆
閉め出しがなくなる/閉め出しが増える
変更前は入れず、変更後は入れる/その逆
4枚の合計
カード4枚それぞれで数えて足した数(1つのアカウントを最大4回数えるので、アカウントの数より大きくなることがある)
★
重要なアカウント。人物ごとに、失うと困るものとして選んだ3つ(ふだん使うメールや、お金を扱うものなど)。上位の変更は、★のアカウントを守れる変更を先、守れない変更を後に並べる
手元
本人が直接持っているもの(パスワード・スマホ・電話番号など)

座学

この教材について

学習用の教材です。本物のアカウントの情報は入力しません(入力する欄もありません)。保存するのは言語と明暗の設定だけです。この画面から外へ何かを送る機能はありません。出典のリンクは、押したときだけ別タブで開きます。