在庫管理
| 品名 | カテゴリ | 数量 | 単位 | 期限 | 栄養 | 状態 | 操作 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 合計:— | |||||||
水の在庫(概算)
— L
食料のカロリー(概算)
— kcal
備蓄品カテゴリ別の割合
家族構成
必要量計算
必要水量(人+ペット)
— L
基準:成人4L/日・子ども2L/日・高齢者3L/日・犬1L/日・猫0.3L/日必要カロリー(人)
— kcal
基準:成人2000 / 子ども1400 / 高齢者1800 (kcal/日)在庫充足率
—
水・カロリーそれぞれの達成率を表示アラート
期限切れ / 期限間近
ローリングストック推奨(今週消費)
水の充足率
カロリーの充足率
提案
🎓 防災専門家による総合分析
AI防災アドバイザー—
システム設定
アラート設定
データ管理
データ削除
防災備蓄の基礎知識
🧭 基本方針(在宅避難 vs 避難所避難)
📍 在宅避難(自宅籠城)が基本
- 安全確保が最優先:建物倒壊・火災・津波の危険がなければ在宅避難が推奨
- プライバシー確保:避難所と比べて生活の質を維持できる
- 感染症リスク低減:密集を避けられる
- ペット同伴可能:避難所では制限がある場合も
🏃 避難所へ行くべきケース
- 建物の倒壊・損傷リスクがある
- 火災・津波・土砂崩れの危険が迫っている
- ライフライン(電気・ガス・水道)の復旧見込みが1ヶ月以上
- 医療・介護が必要で自宅では対応困難
- 真冬・真夏で空調なしでは生命の危険がある
🔄 ローリングストックの3原則
- 日常使い:普段から食べ慣れたものを備蓄
- 定期消費:期限が近いものから計画的に消費
- 即補充:消費したらすぐに同量を買い足す
📦 備蓄期間の考え方
| 期間 | 対象 | 備蓄の目的 |
|---|---|---|
| 3日分 | すべての家庭 | 最低限の生命維持。自治体の救援物資が届くまで |
| 7日分 | 一般家庭の推奨 | ライフライン復旧・物流正常化までの標準的期間 |
| 14日分 | 都市部・交通遮断リスク地域 | 大規模災害時の物流停止に対応 |
| 1ヶ月分 | 山間部・離島・プレッパー | 孤立が長期化する可能性がある地域 |
| 3〜6ヶ月分 | 本格的プレッパー | 大規模災害・パンデミック等の長期危機に備える |
💡 地域特性を考慮:海沿い(津波)、山間部(土砂災害)、活断層付近(地震)など、リスクに応じて期間を調整
🔄 ローリングストックの実践方法
📅 月次サイクル
- 月初(1日):このツールで期限間近リストを確認
- 週次(毎週日曜):「今週消費」対象を1〜2品、日常食に組み込む
- 買い物時:消費した分を必ず補充(同じもの or 類似品)
- 月末(25日頃):在庫の棚卸し・登録データの更新
🍱 具体例:カレーのローリングストック
備蓄目標:レトルトカレー 14食分(家族4人 × 7日 ÷ 2食/日)
実践:
- 毎月2回、日曜の夕食でレトルトカレー(2〜3袋消費)
- 翌週の買い物で同量を補充
- 期限がもっとも早いものから消費(FIFO: First In, First Out)
✅ 結果:常に新鮮な14食分を維持、廃棄ゼロ
⚠️ よくある失敗と対策
- 失敗:消費したのに買い忘れ → 対策:買い物リストアプリに即登録
- 失敗:同じものばかりで飽きる → 対策:カレー・シチュー・中華など種類を分散
- 失敗:期限管理が面倒 → 対策:このツールで自動アラート
🏠 保管場所の工夫
📍 分散保管の原則
- 1階と2階に分散:1階浸水でも2階で確保
- 玄関近くに非常袋:即避難時の持ち出し用(3日分)
- 寝室に懐中電灯・靴:夜間地震時の安全確保
- 車のトランク:水・カロリーメイト・毛布(帰宅困難時用)
🌡️ 保管環境
- 直射日光を避ける:劣化を防ぐため暗所・クローゼット内
- 温度変化の少ない場所:押入れ・床下収納(ただし浸水リスクに注意)
- 湿気対策:防水ケース・乾燥剤を活用
- ローテーション収納:新しいものは奥、古いものは手前
📦 収納テクニック
- 透明ケース:中身が一目で分かる
- ラベル貼付:「期限:2025-06」「カテゴリ:主食」など明記
- カテゴリ別:水/主食/おかず/おやつで分ける
- 重量物は下段:水・缶詰は下、軽いものは上
🍽️ 栄養バランスと食品選び
🥗 災害時の栄養3原則
- エネルギー確保:炭水化物(米・パン・麺)で最低1800kcal/日
- タンパク質補給:缶詰(ツナ・サバ)・豆類で筋肉維持
- ビタミン・ミネラル:野菜ジュース・フルーツ缶で不足を補う
📋 推奨食品リスト
| カテゴリ | 具体例 | ポイント |
|---|---|---|
| 主食 | アルファ米、パックご飯、乾麺、カロリーメイト | 加熱不要 or 簡単調理 |
| おかず | レトルトカレー、缶詰(ツナ・サバ・焼き鳥) | そのまま食べられる |
| 野菜 | 野菜ジュース、トマト缶、コーン缶 | ビタミン・食物繊維 |
| 果物 | フルーツ缶、ドライフルーツ | ビタミンC・糖分 |
| 菓子 | チョコレート、ビスケット、羊羹 | 高カロリー・長期保存 |
| 調味料 | 塩、砂糖、醤油、味噌 | 味付けで食欲維持 |
⚠️ 避けるべき食品
- 生鮮食品(すぐ腐敗)
- 冷凍食品(停電で解凍)
- 調理に時間がかかるもの(燃料・水の浪費)
- 匂いの強いもの(避難所では迷惑)
📅 賞味期限と消費期限の違い
🟢 賞味期限(Best Before)
意味:美味しく食べられる期限
対象:缶詰・レトルト・スナック菓子など
期限後:すぐには食べられなくならない。風味は落ちるが、保存状態が良ければ数ヶ月〜1年は安全
💡 目安:賞味期限切れ後も、開封前・変色なし・異臭なしなら食用可能(自己判断)
🔴 消費期限(Use By)
意味:安全に食べられる期限
対象:弁当・惣菜・生菓子など
期限後:食中毒リスクあり。原則として廃棄
⚠️ 厳守:消費期限切れの食品は備蓄に不向き
📝 備蓄での扱い
- 賞味期限の食品:ローリングストックの主力。期限前3〜6ヶ月で消費開始
- 消費期限の食品:備蓄には不向き。避難袋にも入れない
- 期限表示なし:塩・砂糖・ハチミツは実質無期限(湿気注意)
🔥 災害時の調理方法
🍳 加熱手段の優先順位
- カセットコンロ(推奨):屋内使用可、ボンベ備蓄必須(1本=約60分)
- 固形燃料:軽量・安全、一人鍋や湯沸かしに最適
- キャンプ用バーナー:屋外専用、火力強いが換気必須
- 炭・薪:長期籠城向け、屋外のみ
💧 節水調理テクニック
- ポリ袋調理:食材を袋に入れて湯煎。水の再利用可能
- アルファ米:水だけで戻る(60分)、お湯なら15分
- 缶詰そのまま:温めなくても食べられる
- ラップ活用:皿にラップを敷いて洗い物削減
🧊 冷蔵庫の活用(停電時)
- 最初の24時間:開閉を最小限にすれば冷蔵可能
- 冷凍食品:保冷剤代わりに冷蔵室へ移動
- 腐りやすいもの優先:肉・魚→乳製品→野菜の順で消費
⚠️ 火災・一酸化炭素中毒に注意
- 屋内で炭・薪は絶対NG(一酸化炭素中毒)
- カセットコンロも換気しながら使用
- 就寝時は火を完全消火
🐾 ペット同行避難の準備
📋 事前準備(平時)
- 自治体の方針確認:避難所でのペット受け入れ可否を確認(自治体HPまたは電話)
- マイクロチップ装着:迷子対策(2022年6月から義務化)
- ワクチン接種:狂犬病・混合ワクチンを最新に
- ケージ訓練:普段からケージ・キャリーに慣れさせる
- 人慣れ訓練:他人や他の動物に吠えない訓練
🎒 ペット用非常袋の中身
- フード(7日分以上):普段食べているもの
- 水(ペットボトル):犬1L/日、猫0.3L/日
- 食器(折りたたみ式が便利)
- トイレシート・猫砂(1週間分)
- リード・首輪(予備も)
- キャリーバッグ・ケージ
- 常備薬・療法食(処方箋のコピー)
- ペット手帳(ワクチン証明・既往歴)
- 写真(迷子捜索用、飼い主と一緒のもの)
- ガムテープ(ケージ補修)
- タオル・ブランケット
🏠 避難所でのマナー
- ペットは原則ケージ内(他の避難者への配慮)
- 鳴き声・臭い対策を徹底
- 排泄物は飼い主が責任を持って処理
- アレルギー持ちの避難者に配慮
🚗 車中避難も選択肢
ペット不可の避難所の場合、車中泊も検討(エコノミークラス症候群に注意)
👶 子ども・高齢者への配慮
👶 乳幼児(0〜2歳)
- 粉ミルク:液体ミルク(開封後すぐ使用)が便利
- 離乳食:月齢に合わせたレトルト(7ヶ月用、12ヶ月用など)
- おむつ:1日5〜10枚 × 7日分 = 35〜70枚
- おしりふき:多めに備蓄(体も拭ける)
- 哺乳瓶:使い捨てタイプが衛生的
🧒 子ども(3〜12歳)
- 好きな食べ物:ストレス軽減のためお菓子も備蓄
- 遊び道具:絵本・折り紙・トランプで退屈対策
- 防災教育:避難訓練を家族でシミュレーション
- 連絡先カード:名前・住所・親の電話番号を記入して常時携帯
👴 高齢者(65歳以上)
- 常備薬:最低2週間分(処方箋のコピーも)
- やわらかい食品:おかゆ・ゼリー飲料(嚥下機能低下に対応)
- 入れ歯洗浄剤:口腔衛生維持
- 杖・補聴器の予備電池
- 介護用品:大人用おむつ・防水シーツ
- お薬手帳:既往歴・アレルギー情報
🌦️ 季節別の注意点
❄️ 冬季(12〜2月)
- 防寒対策:カイロ・毛布・寝袋・防寒着を備蓄
- 暖房器具:石油ストーブ(電気不要タイプ)・灯油備蓄
- 高カロリー食:体温維持のためカロリー摂取量増
- 凍結対策:屋外の水は凍るため屋内保管
☀️ 夏季(6〜8月)
- 熱中症対策:スポーツドリンク・塩飴・冷却シート
- 水分量増:通常の1.5倍の水を備蓄
- 腐敗注意:停電時、食品が早く傷む
- 虫対策:蚊取り線香・虫除けスプレー
🌸 春・秋
- 花粉症対策:マスク・目薬・抗アレルギー薬
- 台風対策:窓ガラス養生・雨具
⚖️ 倫理的ジレンマ Q&A
Q:隣人に食料を求められたら?
基本:まず自分と家族の生命維持を優先。ただし地域の連携が生死を分ける場合も。
中間策の例:
- 食料そのものではなく、「調理済みの1食分」を提供
- 共同調理で燃料・水を節約しながらシェア
- 情報(給水場所・避難所の状況)を共有
- 「我が家も3日分しかない」と正直に伝え、一緒に避難所へ
有効策:備蓄場所を分散化する。「もうほとんどない」と断っても強引に「備蓄場所を見せろ」といってくる可能性があるため。見せることを想定した備蓄部屋があれば、そんなときでも納得させられる。備蓄品で余裕があってもそれを表に出さない。食料を隠れて食べること。
⚠️ 注意:「無限にある」と思われると、次々に頼られる可能性。「子ども・病人・高齢者がいるから」とねだられ続ける。助けるとその噂が広まり、別の家族からも要求される。適切な境界設定を。
Q:避難所でペットはどうする?
事前準備:
- 自治体HP・防災マップで「ペット同行避難可」の避難所を確認
- マイクロチップ装着・ワクチン接種を済ませる
- ケージ訓練・人慣れ訓練を日常的に実施
受け入れ不可の場合:
- 車中避難(エコノミークラス症候群に注意)
- ペット可の避難所を遠方でも探す
- 知人・親戚に一時預かり依頼
Q:何日分を備えるべき?
最低ライン:3日分(すべての家庭)
推奨ライン:7〜14日分(一般家庭)
地域リスク別:
- 都市部:7日分(物流は比較的早く復旧)
- 郊外・地方都市:14日分(幹線道路の寸断リスク)
- 山間部・離島:1ヶ月分(孤立の長期化)
- プレッパー:3〜6ヶ月分(パンデミック・大規模災害対応)
Q:備蓄を無駄にしたくない
解決策:ローリングストック方式
- 普段から食べる → 備蓄が日常の延長に
- 期限管理をこのツールで自動化 → 廃棄ゼロ
- 「特別な非常食」ではなく「日常食の延長」と考える
✅ 実績:適切なローリングストックで廃棄率1%未満を達成可能
📝 このツールの使い方のコツ
- カロリー登録:在庫登録時に「カロリー」を入れておくと、充足率の算出精度が向上
- 水の登録:「数量 × 単位 L」で合計。例:2Lボトル6本なら
数量=6, 単位=L - 医薬品の期限:使用期限も必ず登録。アラート対象に含まれる
- 家族構成の更新:家族が増減したら、必ず「家族構成」タブで再計算→保存
- 定期エクスポート:月1回データをエクスポートしてバックアップ
- スマホ活用:買い物先でこのツールを開き、在庫確認・補充漏れ防止
❌ よくある失敗例と対策
❌ 失敗1:備蓄したまま期限切れ
原因:「非常食」として別扱いし、日常で食べない
✅ 対策:ローリングストック方式。普段から食べるものを備蓄
❌ 失敗2:水だけ大量、食料が少ない
原因:「水が最優先」と聞いて水ばかり買う
✅ 対策:このツールで水・カロリー両方の充足率を確認
❌ 失敗3:缶切りがない
原因:缶詰は買ったが開ける道具を忘れる
✅ 対策:プルトップ缶 or 多目的ナイフを備蓄
❌ 失敗4:家族が食べられないものを備蓄
原因:「栄養価が高い」だけで選び、好みを無視
✅ 対策:試食してから備蓄。子どもの好き嫌いも考慮
❌ 失敗5:保管場所が浸水リスク地域
原因:1階・床下収納に全備蓄を集中
✅ 対策:1階と2階に分散保管